ガラスコーティング後のメンテナンス

ガラスコーティングの寿命

耐久性が高いガラスコーティングですが、長い間走行をしていればダメージが蓄積され、環境や人為的な影響をうけて劣化していきます。 車のガラスコーティングの耐久年数は一般的に3年~5年と言われていますが、使用するコーティングの成分はもちろん、 屋外駐車かガレージなどの雨風の当たらない場所に駐車するのか、使用する環境により劣化していく時間は変わります。 人によってはツヤがなくなってきたタイミングで寿命と判断する方もいるでしょう。その場合は更に短く1年~1年半で再施工となります。

メンテナンスは必要

自動車 ガラスコーティングを施工したからと言って安心してはいけません。 たとえプロに施工してもらったとしても、日頃のメンテナンスを怠っていては耐久性が低下してしまいます。 10年持つと言われたコーティングでも、使用環境や管理方法によっては5年も満たずに寿命が来てしまう可能性もあります。 少しでも効果を維持し続けたいなら、メンテナンスは必要不可欠です。 専門店で施工した場合にも、定期的にメンテナンスをすると言う条件付きで、耐久年数を提示している事があります。

洗車はしなくていい?

ガラスコーティングしたら洗車をしなくていいんだよね?と思われている方も多いと思いますが、 車に付いた汚れを長時間そのままにしておくとコーティングしていても落としにくくなります。 コーティングをしたら洗車回数が減るのではなく、1回の洗車にかける時間が少なくて済むということです。 コーティングを施工した車は、水洗いだけでも汚れは落ちやすくなります。 また、シャンプー洗車や洗車機、高圧洗浄機で洗っても、コーティングが落ちることはありません。

長持ちさせるポイント

車のコーティングを長持ちさせるポイントは、定期的なシャンプー洗車です。シャンプー洗車で早めに汚れを落としておくとコーティングの耐久性も上がります。 また洗車の仕方にも気を付けましょう。まず車についたホコリや砂などを水洗いをして、汚れを落とします。 その後、車用の専用シャンプー(中性洗剤がよいでしょう)をバケツに泡立てて優しく洗い、再度水で洗い流した後、クロスで拭き上げます。 水が残っていると水垢になり、強く擦り過ぎると擦り傷になってしまいますので、大き目のマイクロファイバータオルを使って、一方向に拭き上げます。 いくら丁寧に優しく洗っても洗車時に付く擦り傷は発生します。必要以上に洗車するの避け、汚れたら洗う程度にしましょう。